介護のすすめ

~介護関係、求人情報、高齢者についてなどの情報をお伝えしていきたいと思います。

これから介護職になる方

未経験の50代男性が介護士の面接で不採用になる共通点とは?

投稿日:2017年9月11日 更新日:

Pocket

 

こんにちは。えいとと申します。

 

介護の世界では、主に女性が多く活躍する業界です。他人の生活のお世話をする時は、特に細かいことに気がつく女性の方が向いていると言われています。

 

さらに入浴介助や排泄介助などはデリケート部分もありますので、女性の利用者は男性職員の介助を拒否する方もけっこうおられます。

 

これが実はまあ、介護の仕事をしていく上で頭を抱える悩みでして、性別によって仕事を選ばなければならないのです。というより、選ばれてしまっています。

 

正直な本音で言えばこの人手不足の中、施設側としてはその要望に応えるのはかなり大変なことなのです。

 

ただ仕方のない部分もあるので、だいたいの介護施設は甘んじて対応ををせざるを得ないのが多現実ですね。

 

実際な話、やっとの思いで応募があった方が男性で、ある部署の管理者に「男性の応募者から問い合わせあったけどどうする?」と聞いたら、管理者から「男性は入浴介助ができないから、断ってほしい」と言われたことがあります。

 

こういったことを考慮すると、どうしても女性職員の方が介護の世界では重宝されます。

 

ここ最近は40代後半~50代の男性の方もよく面接に来られます。

 

介護の業界は外国人を雇用しないといけないぐらい人手が足りてませんので、非常に喜ばしいことですがどうしても面接の段階でお断りをさせていただく方がおられます。

 

とても人を選んでる余裕はありませんが、お断りさせていただく方はある一つの共通点があります。

 

これから介護職で頑張っていこうとしている方は、その共通点さえ気をつけていれば採用される確率がグッとあがると思いますよ。

 

もちろん応募条件がある場合は、この限りではありません。例えば、未経験不可なのに未経験で募集するなど。そこは仕方ありません。

 

では、採用される確率がグッとあがる対策とは?

 

それは

 

「清潔感」

 

これだけです。

 

これは人事担当の僕自身が判断基準にしていることです。

 

応募条件さえ満たしていれば、基本的には採用することが多いですが、清潔感のない方は不採用にすることが多いです。

 

以前、

介護の面接にスーツは必要ない!パートの主婦の服装は?など疑問にお答えします!

の記事でも書きましたが、清潔感は必須です。ではなぜ、そこまで重要なのかを書いていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

人事担当者は「仕事が出来るかできないか」ではなく、「職員と馴染めるかどうか」を見ている

 

介護の仕事(人のお世話)というのは基本的に誰にでもできる仕事です。逆に言えば、誰にでもできるレベルにしておかないととても今後の高齢者を支えることはできないです。

 

専門性を追求している余裕はまったくありません。

 

つまり、人事担当者は他の職員にさえ馴染めば、仕事は遅かれ早かれできるようになると考えて採用します。少なくとも僕はそうです。

 

実は介護の職種で人が退職する理由の第1位が人間関係です。意外に思われがちですが、お金や待遇面などの理由は2位、3位です。

 

これは、どの業界もある程度はそうなのかも知れませんが、特に介護業界は人間関係がほぼ全てだといって良いと思います。

 

最近は、少しでも人間関係が嫌になると、すぐ辞めてしまいます。ですので、最初が1番大事なんです。

 

新しい職員が、職場に馴染むまでの1、2ヶ月は管理者が特に意識して気をかける必要があり、新しい職員も馴染むまではしんどいかもしれませんが、我慢しましょう。必ず馴染めば仕事が楽しくなりますから。

 

清潔感があれば最初のイメージが良く見られます。良くみられると馴染みやすくなるので、その分しんどい時期がはやく終わることになります。

 

現場は圧倒的に女性が多い

 

介護の業界は圧倒的に女性が多い職場です。「人は見た目が9割」というベストセラーにもなったビジネス本もあるぐらいです。

 

清潔感のない人は、最初は見た目で判断され、どうしても敬遠されてしまいます。

 

そうなれば、教える側も適当に教えてしまったり、教えなかったり、または意地悪する職員も中にはいるかもしれません。

 

新しい職員はすぐに辞めてしまいます。そうなると、お互いにとってよくありませんので、最初だけは見た目で入った方が良いのです。

 

一度馴染んでしまえば、人となりがわかるので多少無精ひげだろうが大丈夫です。

 

認知症の利用者は見た目で判断する

 

デイサービスなどの通所系はまだ少ないですが、特養やグループホームなどの入所系は認知症の利用者も多くおられます。

 

認知症の方は人を判断する能力も衰えているので、わかりやすい違いで職員を判断する傾向にあります。

 

清潔感がある人なら問題ないが、ない人が介助に入ろうとすると、介護拒否されてしまう可能性もあります。

 

そうなると、他も職員にも迷惑をかけてしまいますので、見た目は重要です。

 

車を運転出来ると面接は有利になる

 

実は介護施設では意外にも車を運転する機会ってけっこうあるんですよ。例えば、「デイサービス」です。

 

デイサービスは、サービスの内容に「送迎業務」が含まれています。

 

この送迎業務は大きい介護施設だと、専属のドライバーが雇用されていますので介護士がする機会があまりないのかもしれませんが、介護士自ら送迎を行う施設も少なくありません。

 

あと、地味に面倒なのが施設で使用する備品やちょっとした買出しなどもやはり車を運転できる人がいてると便利です。

 

・デイサービスの送迎

・買出しや通院の補助

・外出レク時の運転

 

などなど。けっこう運転手が必要になることも多いですね。

 

冒頭で、「入浴が出来ないから」という理由で、男性職員を断ったケースもありますが、逆に「運転ができないから」と断ったケースもあります。つまり、運転できる職員のニーズは高い意外にもあるということです。

 

 

女性職員は運転免許を持っていないもしくはペーパードライバーが多い

 

 

上記でも説明しましたが「運転免許を持っている人を採用してほしい」という現場の声が非常に多くなってきています。

 

もちろん、ペーパードライバーではなく、普通に運転ができることが条件です。

 

女性職員は運転できない人も多く、介護と運転が出来る職員はすごく施設側にとっても使いやすいんですよ。

 

8人~10人乗りの大きな送迎車両も運転する可能性もある

 

介護施設の車両はハイエースやキャラバンなどの大きな車両を使用している施設も少なくありません。

 

ハイエースやキャラバンなどの介護車両は、車椅子の利用者が2人も乗れるため、かなり便利が良いです。これが乗れる方は、面接でも有利に働きます

 

乗ったことがない方でも、安心して下さい。普段、車を乗られている方ならすぐ乗れると思いますよ。むしろ視野が広くなる分、より運転がしやすいです。

 

運転が上手なら利用者に好かれる

 

利用者にとって、運転が上手な職員は気に入られる事が多いです。

 

逆に少しでも怖い思いをしたとか、気に入らないことがあれば、利用中止や、「送迎ドライバーを代えて欲しい」とクレームを入れられる事もあります。

 

運転が上手というのは、「ゆっくり進み、ゆっくり止まる」これだけです。利用者は高齢なので、少しのことでも体に負担がきます。やさしく運転してあげだけでOK。

 

あと、地味に面倒なのが備品の修理関係です。女性はこのあたりに疎い方が多く、業者を呼ぶほどでもないような微妙な修理は、男性職員にまわってくることが多いです。

 

だいたいの施設は自然とそうなっていると思いますよ。面接でもこのあたりに器用な方は、アピールポイントになるので、しっかり書いて特技欄に書いておきましょう。

 

介護の資格もできれば取得しておこう

 

介護の資格は主に3つ。

 

①介護職員初任者研修

②実務者研修

③介護福祉士

 

もちろん、介護福祉士があれば介護の転職は苦労しらずですが、最初なら当然持っていないですよね。

 

ですので、ほとんどの方①の「介護職員初任者研修」から取得しています。介護職員初心者研修なら取得費用も平均で6~7万円ぐらいですが、以下なら最安価格で2万円台~から取得取得です。詳しくはこちら



ちなみに②の実務者研修からいきなり取得される方もおられます。

 

ハローワーク(職業安定所)の職業訓練制度や社会福祉協議会の制度を活用すればほぼ自己負担0で資格を取得できますよ

 

ハローワークの求職者支援制度の職業訓練を利用すれば、無料で資格を取得できます。時期や各都道府県によって違いがありますが、初任者研修もしくは実務者研修が取得可能です。

 

いろいろ条件などはあります。詳細はこちら

<求職者支援制度>不況に強い介護の資格を無料で取得できる方法!

 

もう一つ社会福祉協議会が独自に助成している制度で、「介護福祉士実務者研修貸付制度」というのがあります。これは、

実務者研修取得するための費用を貸し付けてもらえる制度です。貸付後、2年間介護士として勤務すれば返還が免除されます。

貸付金額

・介護福祉士実務者研修の受講にかかる費用として20万円以内を貸与することができる

返還免除条件

・卒業後1年以内に介護福祉士として登録

・住民票のある都道府県内の介護事業所で最低2年間従事する

各都道府県の社会福祉協議会に確認してみてください。

 

上記のように資格取得費用を貸し付けてくれる制度です。ただ、その後2年間勤務すれば返済免除になりますので、「これから介護士として真剣にやっていきたい」と思う方にはすごくお得な制度ですね。

 

人材派遣会社なら仕事先を探してもらえるし、働きながら資格も取得させてもらえる!

 

人材派遣会社に登録して介護の仕事をする場合、全て派遣会社の担当者がやってくれます。仕事先、条件面、派遣先のとの連絡調整など。

 

そういうのがすごく面倒な方にはすごくおすすめですね。

 

また、働きながら資格も取らせてもらえるところもあります。以下なら全国で対応、資格も働きながら無料で取得させてもらえる派遣会社です。


 

就職するなら今がチャンス!

 

介護保険制度が出来たのが2000年。それから劇的に介護施設が増えてきました。

 

介護業界はそのころは就職氷河期やリーマンショックの影響で、人を採用するのにそれほど困ることはありませんでした。

 

また、介護業界は介護報酬で成り立っているので、不況に影響されることもなく、リストラなんてこともありません。つまり、人材難に陥ることもなく安定的に収益があげられていたのです。

 

知り合いの施設長はこうつぶやいていました。

 

「数年前は50代未経験者なんて絶対採用しなかった。今は応募があるだけでも嬉しいなんて、とんでもない時代になった」

 

世の中の景気がよくなり、給料が一般的な仕事の月収と比べると、約10万ぐらい低い介護士にわざわざなる人が極端に少なくなりました。

 

「だって、他にもたくさん仕事があるし、好きな仕事も選びやすいもん」

 

というようなことが平気で通用する時代です。

 

逆にだからこそ今がチャンスでもあると僕は思います。50代の今のうちに介護をはじめて、10年経てば十分立派なベテラン介護士です。

 

あなたを紹介するときも経験豊富なベテラン介護士と呼ぶでしょう。

 

50歳から10年経っても60歳。60歳なんて間違いなくまだまだ働いています。介護職歴10年もあれば、正社員でなくても働き口は山ほどあります。

 

不況になれば就職は困難になります。

 

まさに今がチャンス。タイミングとしては最高でしょう。

 

50代なんてまだまだ活躍できる

 

・自分はもう年なので・・・

・体力がないので自身がない

 

などなど。こんな心配をされている方にお伝えしておきます。

 

「全く心配する必要なし!」

 

心配している暇があるならとっとと面接を受けてください(笑)

 

介護業界は60代、70代の方でもバリバリ現役でやっておられる方も多数存在します。僕が最近面接した方で60代前半の主婦がおられました。

 

子供さんが6人ぐらいいて、今まで家事以外の仕事を一切したことがない方でも、いざやってみるとなんなく仕事をこなしています。

 

確かに介護は多少女性向きだとは思いますが、全く仕事じたい初めての方でもできるのですから。50代なんてまだまだこれからです。

 

日本を動かしている政治家の方々なんて50代、60代、70代ばっかり。心配することなんてこれっぽっちもありません。

 

気にせず応募→面接を繰り返してください。必ずあなたに合う職場が見つかるハズです。

 

まとめ

 

面接では、清潔感がすごく大切。スーツでなくて構わないので、シンプルな格好で望みましょう。

 

1、散髪をする

2、ひげを剃っておく

3、汗などのにおいが気にならないようにスプレーを軽く振っておく

 

最低限これぐらいキチッとしておけば、良い印象を持ってもらえます。

 

求人の条件に運転免許関係を書いてない施設も多いですが、けっこう運転ができない方の採用を見送ることもあり、未経験者なら初任者研修資格よりも運転免許の方を優先する施設も多いです。

 

未経験者でも日常で良く運転される方は、十分アピールポイントになります。特に長所を言う事がない方は、普段、よく車の運転をしているぐらいは言いましょう。

 

介護業界は基本的に女性を採用したいのですが、男性でもこのあたりのことを気をつけていれば採用される可能性は十分にあります。

 

介護職の就職なら!
えいとおすすめ就職サービスをご紹介します。

コンサルタントが無料でサポート! 案件紹介も面接設定も条件交渉もすべておまかせ! 介護の求人案件数最大級/スマイルSUPPORT介護
登録者が苦手だと感じる面接日程の調整や給与金額の交渉も代行してくれ、 キャリアアドバイザーが書類の提出から、内定後は入社日の調整まですべてまとめてしてもらえます。しかも無料なので気軽に登録することができます。
案件紹介も面接設定も条件交渉もすべてお任せ|スマイルSUPPORT介護


女性の方におすすめの転職サイト
コーディネーターは全員女性で女性スタッフですので、 男性に言いにくいような「女性ならではの悩み」なども相談に乗ってもらえます。 約8万件以上の求人の中から、「定時で帰れる職場」 「突発的な休みを理解してくれる職場」「育児休暇や介護休暇が取りやすい職場」といった、 特色のある求人をピックアップしています。
女性介護職のための転職支援サービス【なでしこ介護士】
Pocket







-これから介護職になる方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

面接で不利になる?介護の仕事にパソコンスキルは必要なのか?お答えします。

  こんにちは。えいとと申します。   先日、40代女性の面接者から質問がありました。質問の内容はと言うと、「パソコンの操作が全くできないのですが、大丈夫でしょうか?」といったよう …

「介護士になるには?」5つのメリットと3つのデメリットもお伝えします

    こんにちは。えいとです。   ① 子供のときからおばあちゃんが大好きで、高齢者と触れ合える介護の仕事をしてみたい ② 最近、介護士の給料が良いみたいなので仕事して …

介護福祉士という国家資格が至れり尽くせりで将来性抜群な件

  こんにちは。えいとと申します。   人手不足が深刻で大変な状況の中、介護の仕事をされている方は本当にご苦労様です。今回は、介護の実務仕事における上級国家資格「介護福祉士」の将来 …

介護の面接にスーツは必要ない!パートの服装は?など面接時の疑問にお答えします!

  こんにちは。えいとと申します。   今回はけっこう思いきったタイトルをつけてみました。よくある疑問として   介護職の面接にスーツを着る必要性があるのか? &nbsp …

介護士になりたい!給料?待遇?良い会社を選ぶ4つのおすすめポイント♪

  こんにちは。えいとと申します。   介護も大変な時代を迎えました。もうとにかく人手不足。介護の資格も取ったし、いざ介護の道に進もうとした時、求人誌を手にとってみた時に困ってしま …

プロフィール

はじめまして。えいとと申します。介護の仕事をして10年がたちました。現在は人事、採用関係を担当しております。人手不足で本当に大変な時代が来ましたね。これから、介護の仕事をされる方、または現在、介護の仕事に就いていて色々悩んでる方へ参考にしてもらえるような記事を書いていきたいと思います。このブログは100%自分の経験、考え方に基づいて書いております。最低でも「1記事1価値」を提供できるように日々勉強しております。よろしくお願いします。

 
ブログランキング・にほんブログ村へ